名護屋城博物館開館
30周年記念特別企画展
新時代へのかけはし
文禄・慶長の役から
国交回復へ
豊臣秀吉による大陸侵攻、「文禄・慶長の役」の戦争終結に向けた模索は、文禄2(1593)年の明国使節団の名護屋来訪を契機に大きく動き出しました。秀吉の死後、
新たな天下人となった徳川家康は、対馬の宗義智らを介して日朝間の国交回復を実現させ、その後260年にわたる平和な時代がおとずれました。
今回の特別企画展では文禄・慶長の役における和平交渉の開始から、新たな交流の時代が到来するまでの過程を、名護屋城を起点に見つめなおします。
明王贈豊太閤冊封文
明国皇帝、秀吉を「日本国王」に封じる

宗義智肖像画
戦乱と和平のはざまに揺れた
対馬藩初代藩主

朝鮮国王李昖書契(前期展示)
和平実現のために書き替えられた国書

「為政以徳」印
戦乱の行く末を見届けた
偽造された朝鮮国王印
豊臣秀吉による大陸侵攻、「文禄・慶長の役」の戦争終結に向けた模索は、文禄2(1593)年の明国使節団の名護屋来訪を契機に大きく動き出しました。秀吉の死後、
新たな天下人となった徳川家康は、対馬の宗義智らを介して日朝間の国交回復を実現させ、その後260年にわたる平和な時代がおとずれました。
今回の特別企画展では文禄・慶長の役における和平交渉の開始から、新たな交流の時代が到来するまでの過程を、名護屋城を起点に見つめなおします。

宗義智肖像画
戦乱と和平のはざまに揺れた
対馬藩初代藩主
朝鮮国王李昖書契(前期展示)
和平実現のために書き替えられた国書

「為政以徳」印
戦乱の行く末を見届けた
偽造された朝鮮国王印
明王贈豊太閤冊封文
明国皇帝、秀吉を「日本国王」に封じる
